家計簿を発生基準でつけてみたい。
お試し受講 第5講
家計簿講座のお試しサンプルB
この講のテーマは、「家計簿を発生基準でつけてみたい」です。
ここで、発生基準って何?と思われた方も多いと思いますが、発生基準とは、実は、会計用語で、現金基準との対比で使われる言葉です。
発生基準とか、現金基準とか、言葉は難しいですが、考え方は簡単で、支出項目なら、現金基準は、支払った日につけるつけ方で、発生基準は、買った日につけるつけ方です。
カード払いの買い物などは、通常、買った日から1〜2ヵ月遅れて支払いをしますので、後で送られてきた明細をみて、びっくりということにもなりがちです。
このようなカードの買い物も、発生基準でつけておくと、無駄遣いの防止に役立つかもしれません。
それでは、私なりに考えた発生基準のつけ方をご紹介したいと思います。
[ シーン1 ]
まずは、例のごとく、オプションシートを追加します。
[ シーン2 ]
全体イメージは、こんな感じになります。
[ シーン3 ]
「繰越」の列には、カード利用分で前年末時点・未払いのものを書き出します。
そして、その月に利用した分を「利用」の列に入力して、その月に支払った分を「支払」の列に入力します。「残高」の列には、上の図のように算式を入れておきます。
[ シーン4 ]
カード支払の利用分、支払分、残高分をそれぞれ合計するため、上の図のように繰越の列をSUM関数で合計し、右方向にコピーします。
[ シーン5 ]
費目ごとの集計は、例えば、上のようにΣマークで合計したうえで、右クリック「コピー」を選択して、「月別」のシートに移ります。
[ シーン6 ]
対応する支出項目に、「形式を選択して貼り付け」→「値」→「OK」で数値を貼り付けます。
なお、「カード支払」のシートに集計した[ シーン5 ]のセルC11の数値は、右クリック「数式と値のクリア」で消しておきます。
[ シーン7 ]
現金払いのものが他にある場合は、上の図のように、算式のカタチにして追加しておくと良いでしょう。
[ シーン8 ]
続いて、預金残高を合わせるための調整です。
カード利用分をシーン7までの手順で追加すると、「月別」シートの預金残高が、ずれることになりますので、その調整をする必要が生じます。
「カード支払」のシートに、「転記」欄を作り、当月利用分をプラス、当月支払分をマイナスで集計するため、上の図のように算式を作ります。
※当月利用分は、現金が出て行っていないのに、支出項目にあがっているので、プラス。当月支払分は、現金が出て行っているのに、支出項目にあがっていないので、マイナス。ということになります。
[ シーン9 ]
上の図のように、セルD14にカーソルをあてて、右クリック「コピー」を選択し、「月別」のシートに移ります。
[ シーン10 ]
「月別」のシートの差引計の下の欄に、「カード支払」の項目を予め追加しておき、「形式を選択して貼り付け」→「値」→「OK」の手順で貼り付けます。
このオプションシートは、どちらかというと厳密に集計したい方向けですが、気に入っていただけたら、ぜひこのシートも追加してみて下さい。
家計簿講座のお試しサンプルBは、ここまでになります。
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